Netflixのドラマ「御手洗家、炎上する」を視聴しました。
実は視聴する前にYoutubeで短くまとめた動画を見て、結末がすごく気になったので視聴しました。犯人はだれなのか、怪しい人がどんどん出てきて、信じられるのはだれか。
結末がとても気になるドラマです。
正直な感想
※ネタバレあり
おすすめしません。
いや、それは無理でしょってなることが多く、私はストーリーに入りこめませんでした。なのでおすすめはしません。映画ならまだしも、8話もあるドラマです。友達にはYouTubeのまとめ動画とその後の犯人を口頭で話すぐらいで十分かなというのが感想です。ごめんなさい。
見どころ
永野芽郁さんがきれい。透き通るような肌と美しい黒髪。時折みせるかわいらしい仕草は癒されます。
ネットのリアルさというか、噂好きなネット民がよくも悪くもリアルでその部分は納得がいきました。が、素人がそれっぽい記事をすぐ書けちゃうこととか、13年前のノートパソコンがすぐ動いてネットも使えちゃうこととか、それはないでしょってなります。
パパ活をしている、天使ちゃんこと葛木さん。彼女の存在もリアルで、勝手に録音してTwitterで拡散しちゃうとことか、学校で目星をつけて男性にすり寄っていく感じ。行動があざとくてよかったです。
あとは鈴木京香さんの狂気じみた演技も迫力があってすごくよかった。鈴木京香さんじゃなかったら、興味がわかなかったんじゃないかってぐらい、ドラマを通しての存在感と強さが際立ってて、鈴木京香さんじゃなかったら成り立たなそうな気がします。
矛盾点
先ほども書きましたが、矛盾点というか詰めが甘いなぁと感じることがとても多かった。
13年前に住んでいた家に真希子が使用していたパソコンを取りに帰るシーン。なんで13年前の家がそのままあるのか。なぜ、勝手に出入りできるのか。なぜすぐ起動し、しかもネットにつながってるのか。ログインとかすんなりできるもんなの?など。置いてけぼりを食らいます。
若い世代の子がmixiのことをよく知ってるのも、フレンドのことをマイミクってすぐ読んだのもなんか引っ掛かりました。(うわっ、マイミクなつっ!!!)ってテレビの向こうで40代はなってんのに。20代の永野芽郁さんが「マイミク」ってワードを真顔で言ってるのがなんか笑っちゃいました。
頼りなさすぎるお父さんの存在。お母さんが入院しているのを知らないってあるのでしょうか?父親は医者ですよ?13年も記憶が戻らないなんて、噂話にもなりそうなのに。
しかも、子供たちに会いに来ていた感じもしないのに、すんなりと父親を受け入れる妹の心境も少し不明。いくら母のためとはいえ、今までほったらかしだった父親を信用できるものなのか?と疑問です。
復讐をしようと恨んでいた相手家族の長男にそんなにすぐ惚れますかね?なんかもうちょっと葛藤してほしい気がしました。
何より、ラスト。希一が社会復帰し、永野芽郁さんと一緒に住む家に帰るところ。10年以上の引きこもりとは思えないほどの、IT関連会社の男性っぽさが受け付けられませんでした。えーーー?そんなにいきなりさわやかすぎんか???!!!と、最後も置いてけぼり。
犯人は
結局、犯人は次男の真二。みんなそれぞれ家族をかばっていたのでした。
犯人が知りたくてここまで来たのに、なんか盛り上がらず。。。
さいごに
期待値が高すぎたのかもしれません。トリックや復讐計画もなんか13年も考えたわりに行き当たりばったりで。うーーん、韓国っぽいドラマを作りたかったんですかね?なんかそんな印象です。
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